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You'll never walk alone
舞台版『パッチギ!』のヒロインが三倉佳奈らしい。

なんて恐ろしい話だろうか。茉奈の気持ち考えてよ!! それこそマナカナ本人は個人としてもっと見てほしいという欲求はあっただろうけど、このブッキングに茉奈は痛く傷ついたに違いないデスヨ!!! 凄くアンビバレントでもうたまんないっす。泣けるわ。

もしも井筒監督が、3公演に1回くらい茉奈だった、とかそんなことやってたら芸能史上に残る偉業だと思うんだけど、それはないわな(苦笑)……。


話は変わって、今日ハロウィンだそうで、まあ、商売として、ハロウィンを盛り上げることで新たな商機を、という考えはよく分かるのです。先にやらざるを得ない状況を作って下々のものを鞭打つっていうのは小売業の常套パターンですし。

だから、近年ハロウィンが近づくとコンビニだとかが色々頑張ってるのに文句はないんですけど、ただ、「Happy Halloween」というのだけは、どうもしっくりこなくてムカムカしていたのです。クリスマスとかとは話が違わないか? と。

でも、去年店やってた時、富ヶ谷って外国人がやたらめったら住んでる地域なんですけど、スゲエハロウィンしてて、もう100人以上の半分くらい日本人じゃないかも、って感じのガキどもの集団が練り歩いて、多分事前に町内で決めたチェックポイント的お宅にを練り歩いてお菓子をゲットする、という光景を目の前で見せつけられまして、「こ、これがハロウィンかっ!!」と愕然としたのですな。

んでまあ、確かにやたらとハッピーな光景で、そうか、ハロウィンってこういう感じなのねー、と腑に落ちたのですよ。フリーズが通じなくって射殺されちゃった日本人留学生もいたけど、まあ、本当にハッピーなお祭りなのねー、と。

そしてそう思うと、急にハロウィンに対して敬虔な気持ちが湧き上がってきたりするのですな。

正直リッチな人が多く住んでいるだろう地域で、子供にくばれるだけのお菓子用意している大人と、親の金で仮装させてもらってそのイベントに浸りきっている子供がいて、一方ではそのお菓子の総予算があれば何ヶ月か食っていけるくらいの家庭も多分腐るほどあって、そんな人たちにはハロウィンなんて何が何やらで。

そんな世界を一旦俯瞰してから大きく深呼吸をすると、心から「Happy Halloween」と言いたくなります。どちらかと言えば、僕は富ヶ谷の子供たちより生きるのに精一杯な家庭の子供たちの方が好きですけど、でも、プアーな人間には、分かりやすい目標がないといけないんですよ。

分かりやすいお金持ち、分かりやすい幸せ。そういうのがないと、改善策が一生分からなくって、ずっとそこから抜け出せなくなってしまう可能性ってのは結構あるはず。


ハロウィンに何の縁もない子供たちが、「ハロウィンパーティーができるようになりたいな」だとか思えるくらいの多幸感が世界に溢れますように。富ヶ谷の子供たちが、今年も何の疑問もなく町中を練り歩いてイタズラのかわりにお菓子をもらっていますように――と。それが世界を美しくするんだよ。
はてなブックマーク - You'll never walk alone | 14:24 | 戯言 | comments(0) | trackbacks(0)
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