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忙しい振りをしたい再掲シリーズその2
○新装版刊行記念恥さらし○


仕事をしながらぼにゃーりと、白昼夢のように『神聖モテモテ王国』の同人誌を描く夢を見ていた気がします。しかも2話も。

以下適当にうろ覚えながら。


第1話「ミスチル」

○いつもの風景、部屋でちゃぶ台を囲みながらトンカツを食っているファーザー(以下フ)とオンナスキー(以下オ)

フ「フフフ……、遂に完璧にモテモテになる法則みたいなものを体得したのじゃよー」

オ「どうしたんだ……。今日はまたいつになく唐突だな」

フ「ミスチルじゃよー。ミスチルなんじゃよー」
オ「ミスチルか……。確かにナオンには大人気だが……、今ならオレンジレンジとかの方が良いんじゃないのか?」

※書いたのは3・4年前のことです。

フ「そんなことじゃからお前は未だに一発屋の域を出ないんじゃよー。いいか!? 良く聞けこの今をときめく愚民どもが!! ワシが今日この時までナオンにモテモテの音楽なるコンテンツに手を出さずに生きてきたのはそれなりに思慮遠謀あってのことと近所ではすっかり評判で表も歩けないほどなんじゃよー」

フ「ひと時ナオンにもてるだけなら虎舞竜でもclassでも山根康広でもいいんじゃよ〜。しかし、今やマジメな顔で『何でもないようなことが〜』と歌おうものならギャグ扱いのシビアな世の中、ブックオフの浜崎あゆみの棚幅広すぎじゃね? じゃよー」

フ「そんなゆずも『もーすぐ30歳ー』なこの音楽界をサヴァイブするために綿々とリサーチ&デストロイした結果、ミスチルならずっとナオンにモテモテとの結論に達したわけでありますが貴公にはおわかりなわけ?」

※そんな歌詞の曲をゆずが歌ってたんですよ。そして三十路を超えると、男たちは↓こんなに↓はっちゃけることができるんだ。



人生って素晴らしいと君も思うよね?


オ「……確かに微妙に納得のいくことを……。しかしどうやってミスチルファンを取り込むというんだ? 第一彼らは4人バンドじゃないか」

○ファーザー大袈裟に首を振ってため息

フ「それだからお前の手のひらからは常にナオンハートが零れ落ちていくのじゃよー。よいか? ミスチルとはそれすなわち桜井なんじゃよー。ギターが脱退して新しい人が入っても、ファンは悲しみこそすれすぐ桜井の書くメロディックなメロディーにメロメロでギターソロは休憩タイムなんじゃよー」

オ「酷い言い草だが微妙に説得力はあるな……」

フ「ナオンどころか世の中のことを何も知らないお前に世界の真実を御注進じゃよー。昔深夜番組でアーティストに関してのクイズをファンが回答者になって行うクイズ番組があって、優勝者はアーティストが提供したお宝が貰えたんじゃが、テーマがTUBEだった回に、ギターの春畑氏がトンカツを1000枚は買えるであろう価値のある愛用のギターを進呈してくれたのに、回答者全員が、『前田さんのものがよかった……』と微妙なリアクションをして司会の東野幸治が思わず絶句してしまった、ということがあったのじゃよー(ガチで実話)」

フ「すなわち奴等にとってはすでに飯島直子のものになっていても(当時)、それでもボーカルのみが目に入れても痛くないんじゃよー。ギターを入れたら痛いんじゃよー」

※この(当時)は3・4年前に、その深夜番組をやっていた当時、という意味で書いたもので、それを思うと俺たちも歳をとったわけだ……と思うわけだよねー。

オ「言いたいことはわかったけどそれじゃあどうするんだよ!」

フ「簡単じゃよー。ワシがボーカル担当で、ギター・ドラム・ボーカル担当のオンナスキーで、ミスターなワシと、チルドレンなお前と俺とミスターチルドレンじゃよー」

オ「わけがわからん! それは一体どうするんだよ!!」

−こうなりました−

○サラサラのカツラを被ったファーザーと、ツインネックで下がベースになっているギターを下げ頭にドラムスティックを差したオンナスキーが登場

オ「お前も相当微妙だが……、僕のこれはどうなんだ?」

フ「何を言っているのじゃよー! ワシは残念ながら何処まで行ってもただの桜井和寿でしかないのに、お前は1人でギターとベースとドラムを演奏しはぐるスーパーミュージシャンかつミスチルの他の人、田中鈴じゃよー」

オ「え……? スーパーミュージシャン(頬を赤らめる)?」

−東京ドーム−

オ「どうしてドームに来ているんだ……、こんな格好で。冷静に考えたらやっぱりこんな格好変態以外の何物でもないじゃないか!!」

フ「フフフ…。皆大好きミスチルになりすました時点で満足するような今年のワシではないのだよ、オンナスキー君。今日の夜はここでミスチルのライブが行われるのじゃよー。すなわち6万人ものミスチルが大好きなナオンがここに集っており、すわなちワシらを6万人のナオンが取り合うのじゃよー」

オ「ろ、6万人のナオン……(つばを飲む)」

○オンナスキー我に返る

オ「そ、そういえば歌はどうするんだ!? ただ立っているだけで良いのか?」

フ「馬鹿者がー!! 歌を歌わないミスチルなんぞ、翼の折れたエンジェルじゃよー、当然歌うんじゃよー」

オ「楽器の練習なんてこれっぽっちもしてないじゃないか!!」

フ「フフフ…。準備は万端じゃよー。そのギターの後ろにあるボタンを押すと演奏が始まるのじゃよー。お前は弾いている振りをするだけでドラムもギターもベースも鳴らしているスーパー田中鈴なんじゃよー」

オ「そ、そんなのばれないのか!?」

フ「何を言っているんじゃよー。それは当て弾きと言って、音楽界では我々がお茶を飲むくらいの日常的な出来事なんじゃよー。ミスチルファンのナオンたちにとっても想定内の事態じゃよー。森田ステーションでは普通のバンドは当て弾きでボーカルだけ生歌、ジャニーズは全以下略が常識なんじゃよー」

オ「そ、そうなのか…? じゃあ曲はどうするんだ?」

フ「それもすでに想定内じゃよー。最近の音楽界ではサンプリングという手法が隆盛を極めておると言う」

オ「サンプリング? 確かに聞いたことがあるような…」

フ「要するにいいとこどりじゃよー。すでにミスチルの人気曲の数々をカットアップしたポップでヒップな最高キラーチューンが後は再生ボタンを押すばかりで伝説の始まりじゃよー」

オ「そうだったのか、珍しく準備が良いな…。お…、もうすぐ始まるのかナオンがたくさん集まってきていないか?」

フ「よし、オンナスキーボタンを押せ! 音楽始まり! そして伝説へじゃよー!!」


○スイッチオン歌が流れ始める

−終わりなきシーソー Tomorrow never knowsをぶっ放す inocentを抱きしめたい旅

息を切らしてさ 駆け抜けた道を 愛想なしの君が笑った
ねえ 等身大の愛情で挑んでるのに 世間は暗い話題

誰もが胸の奥に 秘めた迷いの中で 手にした
マシンガンをぶっ放せ Sister and Brother

正義も愛も無いこの時代を行進していく
いつの日もこの胸に 流れてるメロディー

抱きしめたい 溢れるほどに
殺人鬼も聖者も凡人も共存してくしかないんですね

恋なんて言わばエゴとエゴの終わりなき旅
軽やかに緩やかに マシンガンをぶっ放せ

閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっときっとって マシンガンをぶっ放せ

シーソーゲーム 世界中の誰もがマシンガンをぶっ放せ
シーソーゲーム 過ちを繰り返す人生ゲーム
マシンガンをぶっ放せ 僕は昇りまた落ちてゆく
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅


女性「(ドームの警備員に)すいません……、あそこで変な2人組が……」

○ファーザー歌い終わる

フ「ふー、見るがいいオンナスキー、我々に羨望の眼差しを送るミスチルが大好きなナオンたちの熱い視線を……、ってギャー!!!(警察官と警備員に取り囲まれている)」

○いつもの警察官に捕まり引き摺られていく

フ「ちょっと!! ちょっと!! ワシが何をしたって言うの!!! ミスチルのライブが行われる会場の近くでミスチルが熱唱していることの何処に間違い探しの成立する余地が!!?」

警察官「話は署で聞くから」

○ズルズルと引き摺られていく

フ「ワシは桜井じゃぞー!! 田中鈴を呼べー!! 2人が揃えばミスチルであることは自明の理なんじゃよー!!!」

○逃げ出していたオンナスキー1人でトンカツを食べながら

オ「あの鳴っていた音も全部あいつが用意したのか…?」


長いので終了。ちなみに第2話は「妹」でした。


○妹は結構面白かった気がするんだけどちっとも覚えてない……○
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